PROJECT

祇園甲部歌舞練場に桜を植える

伝説の桜守が植える
桜で祝う祇園の春

プロジェクトの主旨

● “都をどりは ヨーイヤサー♪”の掛け声でおなじみ「都をどり」の会場で知られる京都・祇園甲部歌舞練場に桜の木を贈るプロジェクトです。

● 祇園甲部歌舞練場は現在、耐震工事のため休館中。破風も見事な美しい建築で、祇園になくてはならない大切な建物である歌舞練場が、2022年、長い工事を終え甦ります。

● 伝説の桜守として知られる十六代佐野藤右衛門さんが手ずから植えた桜の木で、祇園甲部歌舞練場の新装開場を華やかにお祝いしましょう。

京都の春の風物詩「都をどり」
本拠地劇場である祗園甲部歌舞練場に帰ってきます

今回、皆様のご支援を賜りたい、そのターゲットとは桜の木です。京都は祇園、花見小路の奥、建仁寺の手前に位置する祗園甲部歌舞練場に植える桜の木です。

都をどりは京都に春の訪れを告げる風物詩。毎年、桜が満開となる4月1 日よりほぼ1カ月のあいだ催され、1872年、明治5年の第1回から数えて2020年で148回目を迎えます。祗園甲部の芸妓、舞妓たちによる、京都の四季を表現する絢爛豪華な群舞は、京文化の華であり誇りです。その都をどりの舞台として、第44回目の1913年からずっと使われ続けてきたのが、この祗園甲部歌舞練場でした。ところが、2018年、その伝統が途切れます。

「祗園でやってこその都をどりでしたが、耐震改修計画のため、歌舞練場を閉めざるを得ず、2018年からは京都芸術劇場春秋座や南座など、歌舞練場以外の会場での公演を余儀なくされているというのが現状です」

そう語ってくださったのは学校法人八坂女紅場学園の澤道博事務長。歌舞練場はこの組合が管理しています。

「歌舞練場ができた1913年以来、外観はまったく変わっていません。とても美しい建築で、国の登録有形文化財にもなっています。祇園にはなくてはならない建物で、約900名を収容しますが、和風の建築でこれだけの規模の劇場はなかなかないと思います。ところが2016年の耐震調査の結果、耐震改修が必要ということになり、2022年の再開を目指して改修工事をおこなうことになったんです」

祗園甲部の芸妓や舞妓たちにとって都をどりとは歌舞練場で行われるものでした。つまり歌舞練場の晴れ舞台に立つという彼女たちの夢は、2022年までは叶えたくとも叶えられないものになったのです。

「歌舞練場で踊ったことがない舞妓さんもいまはおりますからね。芸妓さんや舞妓さんだけでなく、お茶屋のおかみさんたちも、歌舞練場の改修工事が終わるのをとても心待ちにしています」